現在は、国家資格である気象予報士試験だけです。HPなどの場で個人的に天気の検定を行っている方もいらっしゃいますが、気象の専門家集団による民間検定として実施される試験は天気検定が初めてです。
気象予報士試験は国家資格で、気象会社(予報業務許可事業者)において天気予報(現象の予想)を出すことができます。試験内容は、一般(気象学)、専門(気象庁業務)、実技(予測業務)の3つに分かれています。
一方、天気検定は民間検定で、生涯学習として位置付けられます。試験内容は、天気の基本、天気と社会、天気と生活、天気と文化、天気雑学の5つで、気象学から生活への活用法まで幅広くなっています。
天気検定のメリットでも述べましたように、天気の「なぜ」が分かる、日常生活に役立つ、ビジネスに活かせるなど様々です。今後は入試や就職にも有利になるよう、各方面に働きかけていきます。また、現在お天気キャスターになるために特に必要とされる資格はありませんが(気象予報士の資格もいりません)、天気に関する幅広い知識を持った人が採用の際に有利であることは間違いないでしょう。
公式テキスト(「なるほど!お天気学」毎日新聞社)は、全国の書店かインターネットでお求め頂けます。また、事務局までお問い合わせ頂ければ代金引換でお送りします(配送料、代引手数料はご負担頂きます)。なお、問題集は販売しておりません。
2級、3級、4級は選択式(マークシート)です。1級は選択式に加え、記述と論述が加わります。
合格者には、合格証書をお送りします。
過去の合否結果に関わらず、何度でも受けられます。
すみやかに天気検定協会事務局までご連絡ください。
いかなる理由でも受検料の返還はできません。また、次回への繰越もできません。